静かな雨
第24回釜山国際映画祭Wind on Asian Cinema部門キム・ジソク賞ノミネート
第20回東京フィルメックス・コンペティション部門観客賞
第22回台北映画祭アジアプリズム部門
第23回上海国際映画祭パノラマ部門
たとえ記憶が消えてしまっても、ふたりの世界は少しずつ重なりゆく大学の研究室で働く、足を引き摺る行助は、“たいやき屋”を営むこよみと出会う。だがほどなく、こよみは事故に遭い、新しい記憶を短時間しか留めておけなくなってしまう...
たとえ記憶が消えてしまっても、ふたりの世界は少しずつ重なりゆく大学の研究室で働く、足を引き摺る行助は、“たいやき屋”を営むこよみと出会う。だがほどなく、こよみは事故に遭い、新しい記憶を短時間しか留めておけなくなってしまう...
「閉店します」の貼り紙、一夜で壊される建物、路地から消える子どもたちの声−−− 今、日本は発展や再開発の名のもとに、大きく変わろうとしている。<失われてゆくもの>を、感謝を込めて丁寧に送り出すことで、前へ進も...
3年前に恋人を亡くした27歳の滝本初海。音楽教師を辞めたままの穏やかな日常は、亡くなった彼からの手紙をきっかけに動き出す。元教え子との遭遇、染物工場で働く青年からの思いがけない告白。そして心の奥の小さな秘密。――喪失感か...
青春時代を共有した親友・薫の死を受け入れられないでいる漣。描き遺された絵には薫の中学時代の同級生「斉木環奈」の姿があった。薫にとって大切な存在であり続けた彼女に薫の死を知らせるべく漣は単身、彼女の元へ向かう決意をする…。...
真夏、東京の片隅。食品の配達で生計を立てる夏希と借金の取り立てを生業とする夏生。ふたりの胸の内に捨てたはずの父と妹の面影が不意によみがえる。長らく離別していた家族を訪ねたふたりは、十数年来の「家族」をやり直そうとする。父...
東京。妊娠したことを知り、腹部に命が宿るのを感じる恵理。彼女は自殺した中学時代の同級生、康臣の姉からビデオテープを手渡される。自分の知らなかった康臣の姿をビデオで目にした恵理は、廃校となった母校に行く。とある街。恋人から...
美千留(榊林乃愛)は大学卒業を控えた冬のある日、会ったことのない腹違いの妹から一通の手紙を受け取る。幼いころ生き別れになった父のことが綴られた手紙を読んだ美千留は、今まで気にもかけなかった父の存在が自分の内に広がっていく...
清掃員の夫と笑うことを忘れた妻は、夫の働きで糊口(ここう)をしのいでいた。画家への夢や妻と離れて送る新しい生活を送る予感を、夫は思い描かないわけではなかった。しかし、それでも妻への愛は変わることはなく、妻の顔に再び笑顔が...